手作りでクリスマスリースを作ったり、プレゼントされたりと
素敵なリースが手元にあると来年も使えるのか気になりますね。
クリスマスリースは毎年使ってもいいの?それともしめ縄みたいに
買い替えるものなの?どちらなのでしょうか。
クリスマスリースの保存方法についてもお伝えします。
クリスマスリースは毎年同じものを使っていいの?
クリスマスリースを来年も使いたいけれど、なんとなく使いまわしてもいいものか?と一瞬考えてしまいますよね。
クリスマスリースにはお正月飾りのしめ縄や門松のような「縁起物」の意味合いはないので、毎年同じものを使っても大丈夫です。
しめ縄や門松を飾るのは、年神様を迎え新年を心新たな気持ちで過ごすための大切な準備です。「縁起物」ですので毎年新しいものを準備しますが、クリスマスリースには、このような縁起物という考え方がありませんので、使える状態なら毎年使っても大丈夫なんですね。
海外では、各家庭ごとにツリーやリースは手作りして飾ったりしています。自然素材のものや生の葉、花を使ったりしますので、置き場所によっては、毎年作る場合もあるようです。
使える場合は汚れなどを軽く拭いて来年まできちんと片付けておいて、毎年手直しをしながら繰り返し使っていくそうです。こうやってその家庭ごとの味のあるリースになっていくんですね。
毎年使えるクリスマスリースですが、造花やドライフラワー、プリザーブドフラワーなどの材料によって長期間持つものや数年しか持たないものがあります。
リースの使用状況で寿命も違ってきますし、玄関ポーチがある場所に飾っている場合は多少長持ちするかも知れませんが、やはり紫外線や風、雨などによって劣化しますので、飾りなど取れた部分を交換・メンテするなどして長く楽しみたいものですね。
クリスマスリースの保存方法
クリスマスリースは飾るシーズンが限られていて1ヶ月くらい楽しんだあとは、ほとんどの時間を保存することになります。長期間大切なリースを保存するなら、綺麗な状態が長く楽しめるように保存方法に気を付けて収納してみましょう。
玄関ドアなどに飾っていたクリスマスリースは、飾っている間に湿気を含んでいますので、そのまま収納してしまうとカビが生える原因になってしまいます。収納前には、お家の中で新聞紙などを敷いて1日から2日程度乾燥させるようにします。
汚れている場合は、軽く拭いて汚れを落としておきましょう。
収納するときは、リースを購入した時の箱があれば(なければ利用できる箱でOKですよ)乾燥剤と防虫剤を一緒に入れて、湿気やほこりを予防するため新聞紙で壊れないように、ふんわり包んでおきます。
衣類用の不織布でできた衣装カバーが余っていれば、それを利用すればほこりも防げますし、防虫防カビ効果も付いているので一石二鳥ですね。 収納する場所はクローゼットなどの直射日光の入らない暗めの部屋で保存してください。
ブリザーブドフラワーは繊細ですので、ビニール袋に入れて保管をすると(保管している状況によりますが)夏の暑い時期などは、ビニールの内部に湿気が溜まって、ブリザーブドフラワーが痛んでしまうこともありますので、通気性のよい紙類や布製の箱やケースに入れて保管をした方が安心です。
布製のケースを使用する場合は上に重いものを乗せないように注意して下さいね。
・収納場所が限られている
・収納ケースになる段ボールがない!
こんなときは、クリスマスリースを新聞紙でふんわり包んで、その上からほこり除けに梱包材(プチプチなど)で巻いてそのまま壁に吊るして保管する方法もあります。
長期保存用に専用の箱が必要な場合は、通販サイトなどで「リース専用保存ボックス」が販売されています。透明のフタで中が分かりやすく見えるものなど様々ありますので、使い勝手のよさそうなものを選んでみてくださいね。
さいごに
クリスマスリースは毎年同じものを使っても大丈夫です。「縁起物」の意味合いはないのでお気に入りのリースを大切に保存して飾って下さい。長く楽しめるように、保存する前はリースを乾燥させて湿気やカビなどに注意して収納して下さいね。^^