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秋の行事

七五三とはどんな行事?お参りをする時期と千歳飴の関係とは。

投稿日:2017年7月3日 更新日:

七五三男の子女の子
着物を着せてもらって千歳飴をもつ子供の姿は

微笑ましくて本当に可愛いものですよね。

子どもの頃、自分もそのようにして祝ってもらった

七五三ですが、そもそもどうしてこのような行事を

するのでしょうか?今回は七五三についてのお話を

まとめてみました。

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七五三とはどんな行事?

 
簡単に言うと、3歳、5歳、7歳の子どもの健やかな成長と幸せを願いお祝いする行事です。昔は現代のように最先端の医療や病院などあるわけではなく、乳幼児の死亡存率がとても高かったそうです。
 
七五三の節目の歳まで成長するのは、神頼みと言われるほど困難だったと言われています。昔の人も子どもが無事に成長したことを祝ったり長寿の祈願をするためにお祝いをしたのでしょうね。
 
地域によって違いはありますが一般的には、

・男の子は3歳と5歳
・女の子は3歳と7歳
 
というように各年齢でお祝いをします。かつて、それぞれの年齢には成長の節目の意味合いがあって、古くからの風習が七五三の由来と言われています。

七五三の由来と言われている儀式

【3歳】「髪置きの儀(かみおきのぎ)」   

3歳の男女とも、赤ちゃんの時代は3歳まで髪の毛は剃っていて、この儀式の日から髪の毛を伸ばし始めました。健康な髪の毛が生えると信じられており、わが子の健やかな成長と長生きを願ったと言われています。

【5歳】「袴着の儀(はかまぎのぎ)」

5歳の男児がこの儀式の日から初めて袴を着用するようになりました。自分で袴を穿けるようになるというけじめの儀式とも言われています。

【7歳】「帯解きの儀(おびときのぎ)」

7歳の女児がこの儀式から紐付きの子ども用の着物を着ることはなくなり、大人のように帯を締める着物を着るようになりました。こうして大人の女性への第一歩をお祝いしたと言われています。
 

●どうして3歳、5歳、7歳なの?

奇数が縁起のいい数字とされる、古代中国の占術の源である「陰陽説」の影響があったとされています。また、現代では別の違った意味合いもあるようです。

・3歳・・・言葉を理解するようになる年齢。
・5歳・・・知恵がつく年齢。
・7歳・・・乳歯が生え変わり始める年齢。

それぞれの年齢には成長の意味合いに違いがあるので、節目節目の年齢で子どもの成長を願って、神様に祈り感謝をする機会となっているんですね。
 
また、これら七五三の行事は数えの歳で行われていましたが、現在では満年齢で行うことが一般的になっています。どちらの歳でお祝いしても大丈夫です。

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ご兄弟・姉妹など一度に同じ日に行いたい場合などは、「数え」と「満で」と合同になることもあるかも知れませんね。
 

七五三をする時期はいつ頃?

 
基本的に七五三の日は11月15日にお参りをします。でも忙しい現代では、15日当日や平日はなかなかお休みが取れなかったり、ご家族の予定の都合もありますよね。

一般的には10月~11月の時期の土日や祭日などにお祝いをされる方が多いようです。家族の都合のつく日に合わせてお参りするのがよいと思いますよ。

ただ、11月15日前の土日や大安の日などは大変込み合いますので、ゆっくりお参りをしたい方は混雑時を避ける対策を立ててもいいかもしれません。

北海道や寒い地方の方などはまだ寒くない10月くらいに済まされることもあるとか。また、人気神社はとても混みますので、小さい子どもは疲れてしまいます。

住んでいる近くの神社でお参りを済ませるのも小さい子どもにとっては負担が少ないかも知れません。
 

●なぜ11月15日が七五三になったの?

これには諸説色々ありますが、
 
・旧暦では11月15日はかつては二十八宿の鬼宿日(きしゅくにち)(鬼が宿に居て出歩かない日)とされていたため、婚礼以外の全ての祝いに吉日といわれていたため。

・旧暦の11月は秋の実りを神に感謝する月で、11月の満月が15日だったため。

・七五三をすべて足すと15になるため。

などとされています。
 

七五三に欠かせない千歳飴とは?

千歳飴

 
千歳飴には、「子供が長生きできるように」との長寿の願いが込められており、おめでたい紅白の細長い棒状の飴は宮参りの縁起菓子とされています。

また袋には、長寿の象徴「鶴亀」や「松竹梅」などが描かれていて、ここにも健康で長生きができるようにとの願いが込められています。

千歳飴の由来は諸説ありますが、元禄の頃に浅草で飴売りの七兵衛という者が紅白の棒状の飴を「千年飴」「寿命糖」と名付けて、長い袋に入れ売り歩いたのが始まりという説や、大阪の平野甚左衛門が江戸で売り始めたという説などがあります。
 
甘いものが貴重であったと思われる時代に、願いの込められた縁起物の菓子は子供はもちろん、大人にも大変喜ばれたことでしょう。この千歳飴、現代でもお福分けとして歳の数だけ袋に入れて、親戚やご近所に配る習慣がある地域もあるようです。
 

昔の人もみんなで分け与えて頂いたのだと思います。時代は変わっても、子どもに対する親の想いが風習として残っているのはすばらしいことですね。
 

さいごに

 
今も昔も子供を思う親の気持ちは同じなんですね。
子どもの成長を願い、感謝をする「七五三」。
その想いは現代にも風習となって引き継がれています。とてもありがたいことですよね。
お子さんの成長を願うイベントですから、ご家族の皆さまにとって良い思い出に残る七五三になりますように。

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