朝はバタバタと忙しくてあっという間に時間が過ぎてしまいますよね。
ゆっくり朝ごはんを食べている時間がなかったり、つい抜いてしまうことありませんか?
体に大切な栄養は食事を取るタイミングでしか取れないので、
その機会を逃すなんてもったいないですよね。
そんな時には、サッと栄養補給できる食品「米麹甘酒」を活用してみませんか?
甘酒を朝ごはんの代わりに栄養補給してみた
朝から定食みたいなご飯をがっつり食べるのが苦手だった私は、ちょっとパンをかじるか、食べずに出勤することが多くありました。でも、なんか体が空っぽというか、集中力が続かないし、なんだか力が出なくてあるとき、やっぱり朝ごはんはちゃんと食べた方がいいかもと思い直しました。
体の健康のためには、食事は偏らず色々な食材を食べて栄養素を取るのがいいでしょうし、食事自体の機会が減ったら栄養素を取る機会も減るわけで、なんだかもったいない気がしませんか?
けれど朝からたくさん食べれないし・・・。時間のない朝にもサッと栄養の取れる食品はないものかと考えました。そのころ丁度、発酵食品に興味があって、ふと米麹甘酒のことを思い出しました。
米麹甘酒も発酵食品ですが、その他様々な栄養素があって、これは飲まないともったいないと思いました。朝ごはんを食べられないときや、食欲がない時などに、少しでも栄養補給ができますね。
米麹甘酒の栄養素など
米麹の栄養素はこんなにあるんですよ。
【米麹甘酒の栄養素】
●ブドウ糖
●ビタミンB群
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンB6
・葉酸
・ビオチン
●食物繊維
●オリゴ糖
●アミノ酸
・システィン
・アルギニン
・グルタミン
など
米麹甘酒には、大量のブドウ糖が含まれていて、このブドウ糖は脳や体を動かす最も重要なエネルギー源と言われています。一日のはじまりの朝に、朝食を抜いて集中力が続かなかった私ですが、米麹甘酒を朝ごはん変わりに飲むようになったら、ブドウ糖のおかげですぐエネルギーに変わりシャッキっとして元気が出ました。
さすが、米麹甘酒は栄養成分が点滴と似ているので「飲む点滴」と言われるわけですね。吸収率もいいので、朝飲めばすぐエネルギーチャージできます。ビタミン類やアミノ酸も含まれており、オリゴ糖は腸内の善玉菌のごはんになるので腸内環境を整えるのにも大活躍です!
<米麹甘酒の甘味のヒミツは?>
米麹甘酒はお米に麹を混ぜて発酵させて作りますが、麹菌という発酵菌(アミラーゼという酵素)がお米の中に含まれるデンプン質を分解して、ブドウ糖にかえます。だからお砂糖を加えてないのに甘~くなるんですね。自然の甘味はホッとしますよね。この甘味のおかげで満足感も得られます。
米麹甘酒のおすすめな飲み方
私は毎朝、甘酒を牛乳で割って暖かいカフェオレなどにして飲んでいます。ストレートの甘酒をそのまま飲むのは私には甘すぎるので、牛乳で割ったり、豆乳で割ったりと甘酒の量を自分の好みの甘さになるように飲んでいます。
甘酒の割合は、自分の好きな甘さに調整して飲めるので、お好みで調節しながら飲んでみて下さいね。
実は私、麹の独特の匂いがあんまり得意じゃないんです。でも健康のため米麹甘酒は取り入れたくて、飲みやすくなるように工夫してます。麹の独特の匂いが苦手という場合は、コーヒーにお砂糖代わりに入れたり、カフェオレにしたり、すったショウガを加えてみたりすると、思ったより飲みやすくなると思います。
夏は冷やして、飲むヨーグルトと混ぜたりしてもさっぱり飲めますよ。
甘酒は封を開けたらできるだけ早めに飲むようにしないと、カビが生える恐れがあります。もし余ってしまったときなどは、私はお料理に使ってます。肉じゃがやすき焼き、親子丼、卵焼などの砂糖代わりに。
甘酒を氷を作る製氷皿で凍らせておけば必要な時に使いたい分だけ取り出せますので便利です。
最近はスーパーなどでも手軽に、色々な種類の甘酒が販売されるようになりましたが、よく見ると米麹で作った甘酒なのにお砂糖や添加物などが入っているものも見かけます。よく確かめて選んでみてくださいね。
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あとがき
美容にも健康にも栄養がたくさんの米麹甘酒ですが、米麹甘酒ですべての栄養がまかなえるわけではないので、食欲のない時・夏バテ防止などの栄養補給に役立てながら、規則正しい食事を心がけましょう。^^