毎日使っているヘアブラシ、気が付いたときは結構汚れていてビックリしますよね。髪の毛を解いてブラッシングしているだけなのに、ほこりや白っぽい汚れなど、どうして汚れが付着してしまうのでしょうか?
しかも取ろうとするとうまく取り除けないことも多いですよね。今回はその理由やヘアブラシのお掃除に重曹を使って洗浄してみた感想などをお伝えしたいと思います。
くしに汚れが付着する原因はなんだろう?
毎日使っているヘアブラシは、美しい髪の毛や頭皮のためには欠かせないアイテムですよね。髪の毛ばかりに注目しているとある日ふと気が付くヘアブラシの汚れ。
「うわ、なんかすごい汚れてる・・・」
ヘアブラシも掃除をしないといつの間にか汚れがたまってしまいます。見てしまった以上はそのまま放っておくのも気持ち悪いですし、清潔に使えませんよね。
そもそもヘアブラシの汚れの原因は、「皮脂」や「整髪料やスタイリング剤」ブラッシングの際に髪に付いている「ほこり」などが考えられますよ。皮脂の汚れは「臭い」も気になりますね。
ヘアブラシのほこりは、静電気でも引き寄せられてくっついてしまうのでやっかいです。
汚れがこびりついたり、ほこりが詰まったブラシはお掃除にも時間がかかってしまいますね。こまめに汚れを取り除いておくのが、綺麗な頭皮と髪のためには必要不可欠ですよ。
ヘアブラシの掃除に重曹を使ってみた♪
前からヘアブラシが汚れてきたなぁと思っていたので、そろそろ洗ってみようと思い立ちました。私が使っているブラシはプラスチック製なのでお水で浸け置きもOKなのですが、もしも動物の毛で作られたブラシの場合は、浸け置きは控えた方がいいようです。
ヘアブラシがお水で洗うことができる素材かどうか確認をしてみてくださいね。
お料理やお掃除にも使える万能アイテムの重曹を使えば簡単に洗浄できますよ。重曹は弱アルカリ性なので「酸性のあぶら汚れ」や「手アカ」などに効果的です。
酸性の汚れを中和させて水溶性となることで簡単に汚れを拭き取ることができるようになりますよ。皮脂汚れのあるヘアブラシのお手入れにピッタリですね。
私は近所のドラッグストアで600gで200円くらいのものを買いました。お掃除用品が置いてあるコーナーなどにありますし、100均でも安く購入することができます。
<準備するもの>
・洗面器などの容器
・計量カップ
・計量スプーン
・ぬるま湯 1L(ブラシが浸かるくらい)
・重曹 大さじ3杯
・使い古しの歯ブラシ
・タオルなど
皮脂汚れやほこりが目立ってきました。汚い・・・。
洗面器などの容器にぬるま湯を入れて、重曹を大さじ3杯入れます。ブラシで混ぜてそのまま浸け置きします。数時間から一晩ほど浸けておきましょう。(ブラシの髪の毛やほこりなどは事前に取れるだけ取っておきます)
途中6時間ほどたってからブラシの様子を確認したところ、お水に皮脂汚れが浮いてきてました。ブラシの汚れを指で触ってみると、スルッと溶けてる感じです。
水の中でブラシを振り洗いしてから、溶け切ってない汚れを古い歯ブラシで落としておきました。もしかしたら一晩浸けて置いたら溶けていたのかも。
ブラシがぬるぬるしているので、ぬめりを洗い流しますよ。
タオルで水分をしっかり拭いて、自然乾燥させたら完了です!
重曹に浸けておくだけで汚れが溶け出してくるので、そこまで面倒な手間は感じませんでした。しっかり乾くまでの間、予備のブラシがあるといいですね。
洗い終わった後は、新品のようにピカピカで清潔感いっぱいです。ただ、私の使ってるブラシは、先に丸い玉?が付いているため、ほこりが引っかかってしまい全部は綺麗に取れませんでした・・・。
もうちょっとスルッと取れるかなと思ったんですけど、デザインにもよるみたいですね。丸い玉が付いていない普通のブラシなら、すんなりほこりも取れていたと思います。
重曹の浸け置き洗いで、皮脂汚れや手あかがスッキリ取れました。ブラシを持った感じがいつもと全然違います。汚れが取れると気持ちがいいもんですね。ぜひお試しくださいませ~。
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まとめ
皮脂汚れやほこり、髪の毛がぎっしり詰まった汚いヘアブラシでは、せっかくのお手入れも台無しになってしまいますね。清潔な頭皮や健やかな髪の毛のためにも、定期的に汚れを取り除く習慣が大切です。
こまめなお手入れなら汚れも付きにくいですし、落としやすいですね。プラスチックのヘアブラシをお持ちなら、重曹で浸けておくだけの簡単お手入れができますよ。^^