年々年賀状を書くことも減ってきているなか、お世話になった恩師に年賀状を送る
なら心のこもった一言を添え書きしたいですよね。
けれどいざ書こうとなると、なかなか書き出しが難しくて手が止まってしまうこと
も・・・。そこで今回はお世話になった恩師のために添え書きをするコツと感謝の
一言文例をご紹介したいと思います。
年賀状をお世話になった恩師に添え書きするポイントは?
年賀状にはあらかじめ定型文が印刷されている場合も多いですよね。けれど、印刷されているからといってそのまま出してしまったら、あなたの近況が分からずにとても残念な印象になってしまいますね。
謹賀新年
お健やかに初春をお迎えのことと存じます
旧年中はいろいろとお世話になりました
本年もよろしくお願い申し上げます
平成○○年 元旦
このままだと、味気ないですしとりあえず出しちゃえ感があるので、そんな年賀状をもらってもあまり嬉しいものではないですよね・・・。(´Д`)
せめて何か一言添え書きとしてメッセージを書いておけば、温かい年賀状になりますし、恩師もあなたの近況や目標などがわかって、頑張っているんだなと安心してもらえそうです。
けれど恩師に添え書きの一言を書くのは意外と大変です。目上の方に出すものですし「失礼があってはいけない」となおさら「何を書けばいいのやら・・・」と悩んでしまうんですよね。
考えれば考えるほどに手が止まって、時間だけが過ぎどんどん後回しに・・・。元旦に届かなくなる!ヤバイと焦って書く人も多いようです。
お世話になった恩師に添え書きをするポイントは、
まずはあなたの「近況報告」や「今年の目標」などを書いてみるといいですよ。その他には「恩師の健康や感謝のメッセージ」を書いてもいいですね。
次の章で具体的にご紹介していきますよ。
印刷された定型文とイラストだけの年賀状より、グッと親近感がわく心のこもった年賀状になると思いますし、恩師にも喜んでもらえそうです。(^.^)
年賀状へ感謝の一言を書く際の文例
印刷された定型文だけだと味気ないので、一言添え書きを書いてみましょう。恩師に合わせて選んでみてくださいね。そして添え書きの一言だけは手書きで丁寧に書いていくようにするといいですね。手書きの文字はそれだけで温かいです。
・新しい仕事にも慣れようやくゆとりが出てきました
・社会人1年目は覚えることも多く大変ですがくじけず頑張っています
・おかげさまで仕事にも慣れ充実した日々を送っております
・今年も部活に勉強にと全力で努力したいと思います
・おかげさまで○○株式会社に内定いたしました
・英会話教室へ通い始めました 早く英語が話せるように頑張ります
・同窓会で先生にお目にかかれる日が楽しみです
・今年もまた気持ちを新たにして頑張ります
・○○の資格を取るべく勉強の毎日を送っています
・今年も部活に勉強にと全力で努力したいと思います
・先生のご健康をお祈りいたします
・寒さ厳しい折 風邪など召されませんようくれぐれもご自愛ください
・先生にとって素晴らしい年でありますよう心よりお祈り申し上げます
・いつも気にかけていただきありがとうございます
・幸多き一年となりますよう心よりお祈り申し上げます
・先生の教えのおかげで強くなれました
・先生の変わらぬご活躍を心よりお祈りいたします
・ご無沙汰を重ねております お変わりございませんか
・ご無沙汰いたしております
・長らくご無沙汰いたしまして誠に申しわけなく存じます
・昨年中は多忙にまぎれ お会いする機会に恵まれず大変残念に思っております
添え書きをすると年賀状の印象が違います。大切な恩師への年賀状ですから心を込めて送りたいですね。一言を添えるときは、年賀状にあらかじめ印刷してある定型文のメッセージと重複しないものを選ぶように注意しましょう。
あとがき
お世話になった恩師に向けて年賀状を書くときは、「近況報告」や「今年の目標」などが書かれているとあなたが今どんな状況で、何を頑張っているのかがわかるので非常に嬉しい年賀状になると思います。
年賀状を結ぶ言葉は、恩師のことを思いながら「健康や感謝のメッセージ」があると、より温かみのある文面になるでしょう。恩師と年賀状を送りあえる素敵な関係は大切にしていきたいですね。^^