クリスマスローズはその姿が美しくて可憐で品のある花ですよね。綺麗なお花は
見ているだけで癒されてしまうものですが、そんなクリスマスローズを切り花や鉢植え
などのプレゼントとして贈る場合に気になるのが「花言葉」ですね。
今回はそんなクリスマスローズにまつわる花言葉についてお話ししていきたいと思います♪
クリスマスローズの花言葉の意味は?
クリスマスの時期にバラのような花が咲くことに由来しているといわれている「クリスマスローズ」。お花の贈り物にしたり、殺風景なお庭のグランドカバーにも彩りを添えたりと人気がありますね。
うちの実家のお庭にもあちこちクリスマスローズをグランドカバーとして植えているのですが、ふと何気に可愛いクリスマスローズが目に入ったりして、ほっこり癒されるんですよね。(´ω`*)
そんなクリスマスローズを、切り花などのプレゼントにして贈る場合もあるかと思います。いったいどんな意味があるのかを知識として知っておきたいですよね。
クリスマスローズの花言葉には主に以下のような意味があると言われています。
・慰め(なぐさめ)
・いたわり
・中傷
・追憶
花言葉には、古代ヨーロッパのギリシャなどの歴史や神話などから伝わったものが多いとされています。花言葉の中でも「中傷」などのちょっとマイナスの意味を感じるものもありますね。
やさしく可憐に咲いているクリスマスローズの姿からは少しかけ離れているなぁと思ってしまいます。何故?という気もします。
きっと当時の人々の信仰や生活の中から、クリスマスローズの姿や形・香りなど連想されるものがあったりして、花言葉の意味へと繋がっていったのかもしれませんね。
私は特に花言葉にいい意味が含まれていなくても、クリスマスローズ自体の花姿が大好きなので全然気になりません。(^^♪
クリスマスローズの花言葉は色によって違う?
そもそもクリスマスローズの花言葉は花の色によって違う物なのでしょうか?
クリスマスローズには、下向きに咲くものや上向きに咲くもの、色も「白・緑・ピンク・赤・紫・黒・黄色」など本当に様々なものがあります。
私は白や緑のクリスマスローズを見ていると心が落ち着くので好きなのですが、ピンクもとてもかわいいですよね。
バラなど他の花の場合は、色によって花言葉の意味合いも変わってくるものも多いのですが、クリスマスローズの場合は、特に花の色によっての花言葉の意味の違いはないようです。
ですので、前章でもお話ししたような
・私の不安を取り除いて
・慰め(なぐさめ)
・いたわり
・中傷
・追憶
などの花言葉はクリスマスローズ全般の花言葉といえますね。逆に言えば選ぶ色を気にしないでいいということですから、プレゼントなどには好きな色のものを贈ることができますね。
クリスマスローズはどんな花?
クリスマスローズはローズという名前が入っているのですが、バラ科の植物ではなく「キンポウゲ科の多年草の植物」なんですよ。
キンポウゲ科の植物には
・デルフィニウム
・アネモネ
・クレマチス
・オダマキ
などのとっても美しい花が多いです。私もラナンキュラスやアネモネなどの花が大好きです。
そして、クリスマスローズは寒さに強く丈夫で育てやすいのが特徴です。実家のお庭に地植えしているクリスマスローズも毎年咲いてくれますが、お手入れの手間もかからないので結構楽ですよ。
地域やクリスマスローズの品種などにもよりますが、12月~4月くらいまでの長い間開花期間が楽しめるので人気があるのもわかりますね。
ちなみにクリスマスローズの花には「花びら」はなく花びらに見えるものは「萼片(がくへん)」と呼ばれています。一般的なお花のように花びらがすぐに散ってしまわないので鑑賞期間も長めなんですね。
クリスマスローズと一口に言っても、その花のタイプも様々。花の色、模様などめずらしい形のものもたくさんあるので、お気に入りを見つけてみるのも楽しみの一つですよね。
冬のお庭を明るく彩ることができるので、お花の少なくなる冬にも重宝する植物ですよ。
まとめ
クリスマスローズの花色で花言葉の意味の違いはないようですので、お好きな色のクリスマスローズを見つけてみて下さいね。クリスマスローズは健気に咲いている可憐な花という印象ですが、どこか華やかでおしゃれな雰囲気もあります。ぜひプレゼントに選んでみてはいかがでしょうか~^^