さつまいもをたくさん買ったり、もらったりしたときは
食べきれないことってよくありますよね。でもうっかり
放置していると、さつまいもから芽が出ていた!
なんてことも。いったいこの芽は食べても大丈夫なのか、
発芽してしまった芽はどうすればいいのかまとめました♪
さつまいもを保存していたら放置しすぎて芽が出た!
さつまいもをたくさんもらったり、買ってはみたものの長いこと放置してしまうと、気が付いたら芽が出てしまっていた!なんてことがありますよね。
さつまいもって毎日たくさん食べるわけでもないし、保存している間についうっかり存在を忘れてしまう場合もあったりして、いざさつまいもを使う状況になってみて初めて「芽が出てる」ことに気が付くことも多いですね。
さつまいもはもともと熱帯地方の植物なので、だいたい気温が18℃~20℃近くになると、発芽したり傷みやすいと言われています。なのでさつまいもを保存する場合は、室内の温度が一定に保たれるような冷暗所がよいとされていますね。
さつまいもの保存方法についてはこちらをどうぞ。
収穫されたさつまいは呼吸していますので、さつまいもを保存する場所や状況によっては、芽が出たりすっかり茎が伸びて葉っぱが成長してしまったりという姿になってしまうんですね。
さつまいもの芽は食べても大丈夫?
そんな芽の出てしまったさつまいもは、普段と同じように食べても大丈夫なのでしょうか?それともジャガイモの芽のように取った方がいいのでしょうか?芽が出てしまうともう食べない方がいいのでは・・・と思ってしまいますよね。
さつまいもの芽は「食べても大丈夫」です。
さつまいもとジャガイモは同じ芋のように思えますが、種類が違います。ジャガイモの芽には「ソラニン」という毒素が含まれているので、調理の際には必ず取り除くようにと言われていますよね。
芽が出てしまったジャカイモは注意しないといけませんが、さつまいもの芽には毒素は含まれていないので、食べても大丈夫なんです。もちろん芽だけじゃなくて茎や葉っぱも煮物や炒め物、煮びたしなどにしておいしく食べられますよ。
ただ、あんまり茎や葉っぱが茂ったまま放置してしまうと、肝心のさつまいもの養分が葉っぱの方に使われてしまうので、甘味が感じられなくなったりしわしわでおいしく食べられる状態でなくなったりしまうことも!
できるだけおいしく食べられるうちに食べてしまった方がいいですよ~。
さつまいもの芽は鑑賞用にするのもアリ?
さつまいもから生えている葉っぱを見ているとなんだか可愛いく思えてきますね。芽が伸びてしまった茎や葉っぱは食べないからと捨ててしまうのもかわいそうな気がしてきます。
葉っぱの生えている部分をさつまいもごと適当な大きさで切って、水に浸けておくだけの水栽培なら手軽に観葉植物として楽しむことができますよ。窓辺や日当たりのいい場所に置いておくだけですくすくと成長します。
さつまいもを浸しておく容器もおしゃれなものを選べば、お部屋のかわいいインテリアにもなりますね。
さつまいもの葉っぱなのに、まるで観葉植物のような癒しを与えてもらえますし、毎日見ていると愛着もわいて可愛く感じてしまうものですよね。
こちらは現在私が観葉植物として育てているさつまいもの葉っぱちゃんです。何気に水に浸けておいたら、どんどん芽が伸びてきたのでそのまま育ててみることにしました。
ただ、寒さが苦手らしいので、気温が低くなると環境によっては育てるのが難しくなる模様。できるだけ温かい場所に置いてあげるといいようです。
さつまいもの植え付け時期は5月~6月頃の梅雨入り前らしいので、今土に植えてもダメみたいですね。来年まで無事に冬を乗り越えられるといいのですが・・・。
さつまいもの葉っぱちゃんが枯れてしまわないように注意深く育ててみたいと思います。(*‘∀‘)
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あとがき
さつまいもから芽が出ていたり、茎が伸びて葉っぱが茂ってしまったら「もう食べられないの?」と思ってしまいますね。さつまいもには毒素は含まれていないので十分食べることができますよ。
でもあんまり葉っぱが育ちすぎると、さつまいも自体の味が落ちておいしく食べられなくなってしまうかもしれませんので、できるだけ早めに食べるようにしましょう。
不要になった茎や葉っぱの部分は水栽培で観葉植物にもなりますので、意外とかわいい姿を見ることもできますよ。^^