暑くなってくると薄着になって、手や腕など肌が見える機会が増えますよね。
ほくろが多いと気になって隠したくなったりしませんか?
ほくろがなければ、肌がきれいに見えたり印象も違いますよね。
今回は顔に続いて手のほくろを除去してきたお話をしますね。
手のほくろ除去の様子はどんなかんじ?
私は手の甲や腕にもほくろがたくさんあります。若いころからよく「ほくろ多いね」と
言われていたので、ずっとコンプレックスだったんです。
特に夏になるといっそう手や腕のほくろを見るのが嫌になるので、思い切って取ってってみよう!と思いたち右手の甲のほくろを取りに行ってきました~。
カウンセリングでの話だと、顔の皮膚より手の方が傷は残りやすいとのこと。一瞬「えっ、傷が残る?」と思いましたが、傷跡が白っぽくなるらしいことと、見本の写真など見せてもらって、思ったより気にするほどでもなかったので、ほくろが消えるなら全然気になりませんでした。
この時は同時に顔のほくろも取ったので、右手の甲のほくろは3個あったのですが、今回は大きめのを1つで様子を見ることにしました。意外と慎重に進める私。
顔の時と同様に、手の甲のほくろにも局所麻酔をかけます。その後CO2レーザーでほくろを取りました。
手に打つ局所麻酔の注射は怖かったです。痛かったけれど何分もかかるわけじゃないし我慢できる痛みでしたが、できるだけ注射の方には意識をもって行かないよう、気を紛らわして耐えました~。
除去の施術は顔のほくろと手のほくろ両方でも10分もかからないくらいで終わり、施術中の痛みはゼロでした。その後、ほくろの傷の上に小さい丸いテープを貼ってもらい、帰宅しました。
手のほくろの除去後のケアと傷跡は?
次の日、ほくろを取った跡を見てみると、深くえぐれていて見るからに痛々しい・・・。
肌は本当に元に戻るのかと不安になるほど、傷口を見るのが怖かったです。
顔はともかく手の場合はふと油断すると、いつの間にかどこかにぶつけるらしく傷口が痛くて、顔を洗ったり着替えをしたりするたびに、何かで貼って保護しないと、治るものも治らなくなると不安になったので、近所のドラックストアで何かないかと探してみました。
そこで、絆創膏のようなもので潤滑療法の絆創膏?なるものを発見。へー、こんなのあるんだ。これなら水に強いタイプもあるし、これを貼れば頭も洗えるし手をぶつけても直に傷口にさわらないはず。ひそかにシャンプーや洗顔料が傷口に入るのが気になっていたので、試してみることにしました。
家に戻ってさっそく使用法を確認しながら貼ってみました。美容外科からは乾かすことと言われているのに、勝手なことしてるけどいいのかと少し心配もあったけど、傷口が直接外部に触れないという安心感の方が強かったです。
それでも、傷口がどうなるのか?という不安な日々が続いて、あんなにほくろを取るのが嬉しかったのに、後悔の念に変わり出す始末。健康な皮膚を焼いてわざわざほくろを取るなんて、体にとって負担なのではないんだろうか・・・。
そんなこんなで数日たったら、いつもの傷口の様子が変わってきました。はがして確認をしたら、なんと傷口が埋まってきていました。
ああ良かった、心配しまくって不安な毎日から解放されて、嬉しくてホッとしました。
もう絆創膏は卒業だわ。(私の場合はうまくいきましたが、施術をされたところで説明を受けたことに従ってアフターケアをして下さいね。)
紫外線対策が大切なので傷口の上に一番小さいサイズの絆創膏を貼って、外出をする際は100円均一で買った手袋(伸びるやつ)の指の部分を全部切って、手の甲をカバーする用にしてはめてました。会社でもそのまま過ごしてましたが、「どうしたの?」とか特に何も言われませんでしたねぇ。
傷口は2、3ヵ月くらいは赤味がありましたが、半年を過ぎる頃には紫外線も全然気にならなくなって赤味もわからなくなっていました。
その後傷跡はどうなったかというと、ほくろがあった部分はよく見ると、丸く白っぽくなっていてパッと見ただけではきっとわからないと思います。じっくり見ればほくろがあったんだとわかるかもしれませんが、気にするほど目立つわけじゃないです。
手の甲のほくろ除去をしてみた感想は?
自分の手を見ていて一つほくろを除去しただけで、ずいぶんと印象が違うなと思います。
思い切って除去してみてよかったと思います。
ほくろを取ること自体は短時間で済みますし、痛みもほぼありませんが取った後の方が大変だと思いました。私の場合は、本当に治るんだろうかとか、紫外線のこととか再発したらとか不安に思うことが多かったです。
ですので、取ろうと思われたら一度にたくさん除去するなどと無理しないで、まずは目立つほくろから試してみて様子を確認された方がいいのではと思いました。
私の手や腕などにはまだたくさんほくろがあって、今でも見るたびに取りたいなぁと思いますが、アフターケアのことを考えると二の足を踏んでしまうので、今のところはこのままでいいかと思っています。いっときとはいえ、やはり日常生活に支障をきたしたり不便になったりしますから。
ほくろ除去の時期は?
私は12月の終わりにほくろを除去しましたがそれでも紫外線には気を使いました。
4月くらいからは紫外線の量も増えますので、夏のほくろ除去をお考えならできるだけ紫外線の少ない秋から冬の時期に取るのがいいと思います。
私の場合は、12月にほくろを取って、傷口が全然気にならなくなったのは6月頃。やっぱり1か月や2ヵ月では全然傷口は癒えなかったので、半年くらいはかかりました。治癒の期間は人それぞれあると思いますが、私の体験が参考になれば幸いです。どうか、ほくろのコンプレックスを笑顔に変えられますように!