日差しが強い日はいつもより念入りに日焼け止めを塗って対策をしますよね。
日焼け対策はバッチリでも、そのあとはちゃんと落としていますか?
うっかり落とすのを忘れたり、ちゃんと落とし切れていない場合は要注意。
でも手や足などの体に塗った日焼け止めって、どうやって落とせばいいのでしょうか?
今回は体に塗った日焼け止めの落とし方や、もしも落とさないとどうなるのかについて
お話ししたいと思います。
顔以外でもお肌のためにはちゃんと日焼け止めを落とすことも大切ですよ。
日焼け止めを体に塗ったら落とし方は?
腕や足などの体に日焼け予防に、SPF値の高い日焼け止めやSPF50のウォータープルーフタイプの日焼け止めを使用していると、落とすときってどうやって落とせばいいのでしょうか?
お風呂に入った時に石鹸やボディソープなどで体を洗うだけで落ちるもの?体も顔のようにクレンジングで落とす方がいいの?と思うこともありますよね。
日焼け止め商品のパッケージには、「専用のクレンジングで落としてください」と書かれているものや、最近では「石鹸やボディソープ、いつものクレンジングで落とせます」と書かれたものが増えています。
強力なウォータープルーフなどの日焼け止めで「専用のクレンジングで落としてください」と書かれているものは、通常の石鹸やボディソープでは落ちにくくなっています。こういう場合は、石鹸などでは落ちないことがあります。
体を洗う前にはまず、専用のクレンジングで落としてから、いつもどおり石鹸やボディソープで洗うようにしましょう。
「石鹸やいつものクレンジングで落とせます」と書かれた日焼け止めなら、専用のクレンジングまでは必要ないと思います。
いつも使っている顔用のクレンジングでも、体の日焼け止めも落とせますが、顔用のクレンジングを体に使うのは量も使いますしもったいないですよね。
そんなときは、体用にドラックストアなどで、プチプラなクレンジングオイルを購入してみたり、メイクを落とすクレンジングが使わないで余っているものがあるなら、体用に使ってみるといいかもしれませんね。
顔用のクレンジングを少なめに使うより、プチプラでもたっぷりと使う方が肌をこすったりする刺激が少なくなると思いますよ。
もしも、石鹸だけでは落ちていない時はクレンジングで落としてから再度石鹸で洗ってみてください。
たまに石鹸で落とせると書かれている場合でも、なんとなく落ちていない気がするときや、専用のクレンジングが必要でも、いつものクレンジングで落ちたというときもあります。
日焼け止めの塗り方やお肌の状態などあるので、使ってみないとわからないこともありますよね。
日焼け止めが落ちているかどうか、わかりにくいときは次のような目安で確認をしてみて下さい。
・日焼け止めのニオイがする
・肌に白い汚れがうっすら付いている
・ぬるつく感じがする
まだ落ちていない?と思ったり、なんとなく気持ち悪い感覚が残っているなら、落ちきっていない可能性大です。
私の場合どうやって判断しているかというと、
・洗った後の水のはじき方を確認
膜が張ったようなはじき方をしていないかどうか(日焼け止めを塗っていない肌と比べるとわかりやすいかも)
・手で触ってみてキュッキュッという音がする(お皿じゃないけど・・・)
・さっぱりしたーという感覚がある
・次の日のお肌が健やか
こういう感じで落ちていると分かるので、見極めて判断してます。自分の感覚を信じるしかないですかね?
それだけ強い洗浄力で落とすとなると、逆にお肌を乾燥させてしまったりすることもあるようなので、必要以上に使うのは避けた方がいいかもしれません。
時間がないときに助かるのは、クレンジングローションやクレンジングシートです。クレンジングローションはコットンなどに含ませて拭き取るだけで日焼け止めを落とすことができます。クレンジングシートは旅行に行った際にも手軽に使えて便利ですよ。
ゴシゴシこすると日焼けや日焼け止めで乾燥しているお肌にダメージを与えてしまいますので気を付けて。(お肌が弱いタイプの方はシートが刺激になることがあるので控えた方がいい場合もあります。)
一般的にSPFが高くなればなるほどお肌には負担が大きくなると言われていますし、落とすのも大変になってきますので、普段はSPF値の低い石鹸やいつものクレンジングで落とせる日焼け止めにしておいて、どうしても焼きたくない場面が出てきたときだけ、SPF値の高いウォータープルーフなどの日焼け止めにしておくなど、使い分けをするのも大切ですね。
専用のクレンジングや石鹸などで日焼け止めを落としたあとは乾燥しないように、ボディローションやボディミルク、ボディジェルなどでしっかりと保湿をして下さい。
落とすときはゴシゴシとこすり過ぎないで、優しく洗うようにしましょう。
日焼け止めをちゃんと落とさないとどうなる?
忙しい時などついつい急いで洗い残しがあったり、日焼け止めを塗っていることを忘れたりと落とすことをおろそかにしてしまうときもありますよね。
私はあります・・・。ついうっかり落とすのを忘れてしまう時が。
日焼け止めを落とさないでいると、お肌にやっぱり影響はあるのでしょうか?
もしも日焼け止めを落とさないでいると、お肌が乾燥したりして、シミやシワ、肌荒れの原因になる恐れがあるようですね。メイクを落とすのと同様に、ちゃんと日焼け止めも落とすことがお肌の老化予防に役立ちます。
いくら手や足などの体でも、ゆくゆくはお肌の負担になる可能性があるなら、うっかり落とし忘れることがないように注意したいですね。
日々若々しい素肌のためにもお肌に余計なものは早めに落とすように心がけましょう!
おわりに
日焼け止めを塗る時はとにかく紫外線に気を使うのに、落とすときはあまり気にしないことが多いですね。SPF値が高いウォータープルーフの日焼け止めなどは、落とすときも負担になったり落ちにくいという特徴があります。自分のライススタイルに合った日焼け止めを選んでみましょう。
日焼け止めのタイプによって、専用のクレンジングが必要か、石鹸などいつものクレンジングでOKか変わりますので、パッケージに記載されている方法を確認してみて下さいね。お肌のためにも、ちゃんと日焼け止めを落とすようにしたいですね。