初めての一人暮らしは何かと不安なものですが、中でも心配なのが
風邪などの病気になったときですよね。一人でなんとかしないと
いけないのが辛いところです。今回は、そんな一人暮らしで病気に
なったら?どんなものを備えておけばいいのかについてをお伝えします。
一人暮らしで病気になったらどうする?
一人暮らしで辛いのは、病気になったときですよね。ただでさえ一人は寂しいのに、病気のときはさらに心細くなってしまいますね。
「あれ?なんか喉が痛い?」
「体がだるいなぁ」
「なんだか熱っぽい」
不意に訪れる体の不調のサイン。自分では元気のつもりでいても新生活の慣れない生活で無理をしていたり、食生活が乱れたり寝不足だったり気が付かないうちに、いつの間にか体に疲れが溜まったりすると免疫力が低下して風邪を引きやすくなってしまいます。
そして病気になると大変なのが食事です。風邪を引いていると食欲がなくなったり、熱が出たりするとしんどくてとても自分でご飯を作る気力がなくなってしまいますよね。
誰か家族の人がいるときなら、いざというとき頼ることもできますが、一人暮らしだとそうはいきませんね。
寝込んでいても自然に出てくるわけじゃないし、食料が何もなければ自力で買い出しに行かなくてはいけません。本当に自分で何もかもしなければいけないのが辛いところです。
突然病気になっても慌てることがないようにするには、どんなものを準備しておくのがいいのでしょうか?
一人暮らしで病気になってしまったら!備えておくといいものは?
風邪を引いたかな?と思っても、「たいしたことない」と気楽に考えてしまうと案外長引いてしまうこともあります。以下の物を備えておきましょう。健康な時には必要がないのでつい忘れてしまいがちなので注意したいですね。
・風邪薬、咳止めや解熱鎮痛剤
・体温計
・冷えピタシート
・保冷枕(アイスノン)
・非常食
(レトルトのおかゆ)
・マスク
・経口補水液、スポーツ飲料
意外と忘れがちなのが「体温計」です。普段使わないと、いざというときに「体温計があれば・・・」ということになります。熱があるかどうかを調べることは自分の容態を判断するのに大切なことですので気付いたときにぜひ用意しておきましょう。
【一人暮らしで風邪を引いた時の心構え】
風邪を引いたかもと思ったら、食料の調達は動けるうちに早めにしておくことが大切ですよ。微熱程度と思っていても夜になると急に上がったりしますし、そうなると動くのもしんどくなって、結果「買っとけばよかった・・・」ということになりかねません。
「備えておくといいもの」の他にも、冷凍うどん、ゼリー、リンゴジュースなど数日分ストックしておけば安心ですね。
近くの病院なども探しておきましょう。どうしても辛くなってから病院に行こうとなると、探すのに時間がかかるかもしれません。事前に病院の場所や電話番号、診察時間など下調べしておくとスムーズです。あとは、保険証もすぐ持ち出せるようにわかるようにしておきましょう。
風邪だと思い込んでいても実は違ったということもあるかも知れません。高熱が出たり下痢が続いたりと普段の風邪と違うと感じたら、病院で診察を受ける方が治るのが早い場合もあります。
もしも病院まで自力で行くのがしんどいときは、タクシーで移動することもあるかも知れませんのでタクシー会社の連絡先なども調べておくといいでしょう。
風邪はいつ引いてしまうかもわかりませんので、引く前から備えておくものは準備をして、もしも引いてしまったら軽く考えずに、動けるうちに食料などは調達しておくようにすると安心できますね。
まとめ
一人暮らしで病気になるのは本当に心細くて不安なものですが、何も準備をしていないと慌てるばかりか、辛い時間を過ごすことにもなりかねません。いざという時に慌てないように、しっかり事前に準備できるものはしておきましょう。
普段から風邪などにかからないように、栄養のある食事を摂って睡眠不足やストレスにも注意しておきたいですね。