都内でも有名なしだれ桜が見られる日本庭園「六義園」。
昼間のしだれ桜も見事ですが、夜のライトアップのしだれ桜も幻想的な
雰囲気で、ぜひ一度は見ておきたいものですね。
今回は、ライトアップの期間などの詳細情報やアクセスの仕方、混雑時の
対策についてお伝えしたいと思います。
六義園の桜 ライトアップの期間や詳細は?
六義園(りくぎえん)では今年も美しいしだれ桜のライトアップ「しだれ桜と大名庭園のライトアップ」が開催されます。六義園と言えばしだれ桜で有名ですが、高さは約15m、幅が約20mに及ぶその姿はとても迫力があります。
昼間と夜ではまた違った景色があって、幻想的な姿を見ることができます。このしだれ桜は、正門入口から入るとすぐ見ることができるので毎年たくさんの人で賑わっていますよ。
期間 :平成30年3月21日(水/祝)〜4月5日(木)
時間 :9:00〜21:00(最終入園は20時30分まで)
ライトアップは日没〜21:00までです。
※16:30以降は安全確保のため立ち入りを制限する区域があります。
入園料:一般 300円
65歳以上 150円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
20名以上の団体割引あり
一般 240円
65歳以上 120円
所在地:東京都文京区本駒込六丁目
問い合わせ:六義園サービスセンター
東京都文京区本駒込6-16-3
TEL 03-3941-2222
六義園ホームページ
六義園への交通アクセス方法は?
六義園の最寄り駅は「駒込駅」と「千石駅」があります。このうち六義園に近い「駒込駅」がわかりやすいのでおすすめです。
駒込駅より本郷通りをまっすぐ南に歩いていると右側に六義園の庭園が見えてきます。
・都営地下鉄 三田線「千石駅」(114)下車 徒歩約10分
通常は出入り口が正門のみとなっていますが、ライトアップ時に混み合うこの時期は、「駒込駅」から徒歩2分ほどの「染井門」が開門されます。
六義園に近い門のために多くの人がこの「染井門」に集中してしまうので大変混雑しています。少し歩きますが正門の方へ回ってみるとそれほど混雑していないこともありますから、正門の方から入ってみるといいかも知れません。
また、六義園には併設されている駐車場がないので注意しましょう。
六義園の桜 ライトアップの混雑の対策とは?
ライトアップ期間中は入園券を買い求める人の行列で門の外は大変混雑します。入園券を買うだけで1時間近くかかることもあるようですので、六義園のしだれ桜がどんなに注目されているかがわかりますね。
土日の週末やライトアップの時間帯(特に18時~19時半頃)は特に混み合うことが予想されますので、できることなら混雑は避けたいものです。
【ライトアップの混雑対策】
- 入園券は事前に購入しておく
- 年間パスポートを購入する
- 「園結び入園引換券」を購入する
- 六義園と東洋文庫ミュージアムのコンビチケットを購入する
入園券は前もって買っておくことができます。混雑したところや行列に並ぶのが苦手な時は、並ばずにスッと入園できますのでスムーズですね。
ただ、入園券は六義園の窓口でしか買えませんので、2回足を運ぶことになりますが、もしも行けそうな方はぜひ。
ちなみに、この入園券の期限は無期限になっています。当日限りじゃないんですね。前売り券を販売していますので購入するといいですよ。
六義園は紅葉も素晴らしく、四季折々の景色を眺められる癒しのスポットです。何度かまた訪れたいときは年間パスポートを購入しておけばライトアップ時も並ばずに入園できます。
年間パスポート料金: 一般 1,200円
65歳以上 600円
こちらは六義園と旧古河庭園の二つの庭園をお得にめぐることができる共通のチケットです。旧古河庭園のバラや庭園も美しく人気がありますので、行かれる予定の方はお得に購入できますよ。
それぞれの庭園で別々に購入するよりもお得になっています。有効期限もありませんし、ライトアップ時も並ばずに入園できます。
チケット料金 : 一般 400円
65歳以上 200円
チケット販売 :各庭園窓口
こちらは、東洋文庫ミュージアムとのコンビチケット(両施設入場券)となっています。東洋文庫は、約100万冊の貴重書、絵画(浮世絵・銅版画等)歴史資料を所蔵。
まるでハリーポッターを彷彿させるようなモリソン書庫は必見です。こちらのチケットもそれぞれ別々に購入するよりもお得になっていますし、ライトアップ時には並ばずに入園できます。
チケット料金: 一般 1,000円
65歳以上 850円
チケット販売: 東洋文庫ミュージアム(六義園正門から東洋文庫まで徒歩1分)
東洋文庫ミュージアムホームページ
前もって入園券を購入したり、年間パスポートや共通チケットなどを利用すると、混雑時に並ばずに入園することができます。ライトアップの混雑はある程度はしょうがないかもしれませんが、ライトアップ時の夜はまだ寒いですから、あたたかい服装でお出掛けしてくださいね。
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六義園のしだれ桜 ライトアップを見に行ってきた様子をご紹介♪
夜桜デートは寒い!おすすめの服装は?あれば助かる持ち物など♪
まとめ
昼間のしだれ桜も感動ものの美しさですが、ライトアップされた桜も昼間に見るものとはまた違う美しさがありますよね。
期間中は大変混雑してしまうものですが、入場券は事前に購入しておくなど対策をして、幻想的な桜をゆっくり楽しんでくださいね。