毎年花粉の季節には、くしゃみや鼻水、目のかゆみなど花粉症の
症状は毎日の生活に支障が出るので本当に不快ですよね。
中でも目のかゆみは、目を洗いたくなってしまう程かゆくて
とっても辛い!!
今回はこの目のかゆみを抑える方法や外出時に目を花粉から
守る対策についてご紹介したいと思います。
花粉症で辛い目のかゆみを抑える方法は?
花粉の季節になると、目のかゆみは本当に辛いですよね。あまりにかゆいときは、目を丸洗いしたい!というぐらい目の不快感がずっと続くので日常生活を送るのもしんどくて大変です。
目がかゆいからといって、目をこすると刺激されるのか、余計にかゆくなって止まらなくなってしまうんですよね。そうなると目の表面に細かい傷がついてしまう場合があり、結膜炎になってしまう原因にもなりうるようです。
目がかゆいときはできるだけ目をこすったり掻いたりしないようにしたいところですが、これがなかなか難しい・・・。
私も花粉症の症状がひどいので、毎年目のかゆみには悩まされているのですが、目がかゆくてかゆくて辛い時や、目に付着している花粉を洗い流したい時は、涙に近い性質でできている「人工涙液型点眼剤」で点眼しています。
防腐剤が入っていないので、目にやさしく負担がないようなので安心です。
以前は目を洗うタイプの洗眼液を使っていたのですが、洗眼液で目を洗うと目の周りの皮膚も荒れてしまったことがあります。花粉で顔のお肌もダメージを受けていたので、どうやら洗顔液が刺激になってしまったようでした。
目がスッキリするかと思ったクールタイプも全然ダメで、やたら目に刺激を感じるだけで不快感が残りました。(>_<) お肌が敏感になっている目や目元には刺激の少ないものを使った方がいいですよ。
ただ、涙目薬は防腐剤が配合されていないので負担が少なく安心ですが、雑菌などには注意して使用期限を守ることが大切です。
また、かゆくて炎症を起こしているお肌には冷やすことで落ち着くことがあります。
水に濡らしたタオルを絞ったものや、保冷剤などにハンカチやタオルなどを巻いて目の上にのせて冷やすと、幾分かかゆみが楽になると思いますよ。
花粉の時期は皮膚が敏感になっていますので、自宅に帰ったら早めに洗顔や入浴をして顔や体に付いている花粉を落としましょう。
目を花粉から守る対策とは?
目がかゆくなってしまうその前に、まず目に花粉を付着させない対策や予防方法を見ていきましょう。
外出する時は、
- 花粉用メガネをする
- 花粉を防ぐスプレーを使う
花粉用メガネといっても、普通のメガネとさほど変わらないのもありますので、ゴーグルみたいで恥ずかしいということはないですよ。レンズの周りを囲われているようなかんじで、目が守られているような安心感があります。花粉の飛散が多いときは、花粉用メガネをして花粉が目に入るのを防ぎましょう。
顔全体や頭などにシュッとスプレーできる優れものです。見えないバリアで目や鼻、口などに花粉が付着するのを防ぎます。花粉用メガネができないなど、予防のためにシュッとしておけば安心ですね。
ちなみに衣類には静電気防止スプレーで衣類に付く花粉を抑制できます。静電気が発生すると花粉を吸着しやすくなるので静電気を抑制することも大切ですね。(衣類の静電気防止スプレーは顔には使えません)
・外出するなら午前中に。花粉は午後から飛散が多くなる傾向があります。
・室内に入る時は洋服や髪などに付いた花粉を良くはらう
・室内では部屋着に着替える
・空気清浄機を置く
・窓を開けて換気をしない
・こまめに掃除機をかける
など、目のかゆみに繋がらないように、できるだけ室内には花粉を持ち込まないことが大切です。
どうしても目のかゆみや皮膚のかゆみが治まらない場合は、我慢をせずに眼科や皮膚科を受診するようにしましょう。症状に合ったお薬を処方してもらえますし、治りも早いと思いますよ。
おわりに
目のかゆみは相当辛いものです。かゆすぎるとついつい、無意識にこすったり掻いたりしてしまいますが、目の表面を傷つけてしまうばかりか、目の周りの皮膚は非常に薄いために、摩擦がおきると、シワやくすみの原因になってしまうようです。
目や目の周りの皮膚は繊細なんですね。できるだけこすったり掻くことがないように対策をして、花粉の季節を乗り切りましょう。