3月3日のひな祭りには、祝いの食べ物としてちらし寿司は欠かせませんね。
定番のシンプルなものもいいけれど、子供から大人まで食べれる具材は
何を入れたらいいのでしょうか?
今回はちらし寿司の具材や、ちらし寿司に合う料理の献立はどんなものが
あるのかをご紹介します。
ひな祭りにちらし寿司の具は何を入れる?
お祝い膳として食べられる「ちらし寿司」には、おせち料理にも使われる縁起を担いだ意味の「レンコン」「海老」「豆」を使うことも多いですね。
これらはシンプルな定番な具材ですが、縁起の意味をおさらいすると、「レンコン」は先の見通しが良くなるように「海老」は腰が曲がるまで長生きできるように「豆」は健康でまめに働くようにとの願いが込められています。
ひな祭りのちらし寿司にもこれらの縁起の食材を使って、女の子の健やかな成長をお祝いしましょう。
その他の定番の具材としては「錦糸卵」や「絹さや」「菜の花」「桜でんぶ」などで春らしい彩りをプラスすると華やかなちらし寿司になりますね。これらもシンプルなちらし寿司の定番ですが、いつものちらし寿司と違ったものを作りたい場合、例えばおもてなしなどで少し豪華さを出したいときや、子供の好きな具材を使って喜んでもらいたいときなどはどんな具材があるのでしょうか?
- 海鮮なら
- その他
- 彩りなら
まぐろ・サーモン・イカ・いくら・かに・ホタテ・えび(茹でエビ)・甘エビ・アナゴ・鮭 など
かにかま・シャケフレーク・アボカド・鶏そぼろ・かまぼこ・厚焼き玉子・ちくわ・生ハム など
ブロッコリー・いんげん・カイワレ大根・きゅうり・大葉・グリーンピース・スナップえんどう・錦糸卵・刻みのり・桜でんぶ・紅ショウガなど
その他子供が喜んだり、おもてなしにもピッタリなのが「ちらし寿司ケーキ」や「てまり寿司」です。見た目もとっても華やかで特別感が出ますのでひな祭りには大変喜ばれますよ。
せっかくなので子供の好きな具材を使ってお祝いをしてあげたいですね。
ひな祭りにはちらし寿司の他にどんな献立が合う?
ひな祭りにはちらし寿司とハマグリのお吸い物が定番ですが、これだけでは物足りないかんじがしますね。ちらし寿司にも合うボリュームがあるおかずや副菜などはどんなものがいいのでしょうか?
メインがちらし寿司なら、おかずには揚げ物などの食べ応えのあるものを。副菜には和え物やお浸しなどがあれば栄養バランスも整いやすいです。子供が好きな揚げ物やデザートなどの甘いものがあると満足感が出てより楽しいひな祭りになること間違いなしですね。(^.^)
- 一品追加するなら
- お野菜類なら
- デザート
天ぷら、ハンバーグ、鶏のからあげ、エビフライ、茶碗蒸し、魚の煮付け、鯛の塩焼き、お刺身、クラムチャウダー、春巻き、エビマヨ、グラタン など
野菜サラダ、ポテトサラダ、かぼちゃの煮物、菜の花のお浸し、わけぎとアサリのぬた、筑前煮などの煮物
ひな祭りケーキ、プリン、3色ゼリー、桜餅、菱餅、ひなあられ、いちごのロールケーキ など
ちらし寿司は冷えている料理ですので、汁物などの温かいものを一緒に並べるようにしましょう。おもてなしをするときは煮物や揚げ物などはドーンと見栄えがするので外せません。食後に食べる甘いデザートは、お祝いの団らんには欠かせませんので用意しておきたいですね。
おわりに
女の子の健やかな成長をお祝いする「ひな祭り」ですから、おいしい料理を食べながら楽しく過ごしたいですね。お料理には春らしい彩りを取り入れれば、ひな祭りがパッと引き立ちます。みんなでわいわい楽しいひな祭りになるといいですね^^