花粉症の鼻水はタラーッと絶えず流れてくるので、ティシュが手放せませんね。
毎回鼻をかんだりしていると鼻の下が赤くなったり皮がむけてしまって
憂鬱になるし、人に会う前なんかはとてもはずかしいですよね。
今回は鼻の下が荒れるのはどうしてなのか、皮がむけてしまったときは
どうすればいいのかをお伝えしていきますね。
花粉症で鼻の下が荒れるのはどうして?
花粉症の鼻水はサラサラしていてタラーッと水のような鼻水が流れ出ます。一日中そんな鼻水が出るのでティッシュで鼻をかんだり拭き取ったりと、とても摩擦が起きやすくなります。鼻の下の皮膚はとても薄いので、一日何回もティッシュとの摩擦があると水分や油分も奪われてしまい乾燥の原因に。
そうなると鼻の下が炎症して皮がむけたりと荒れやすくなってしまいます。
とめどなく流れてくる鼻水を拭かないわけにもいきませんので、同じ使うならお値段は高めになりますがローションティッシュを使うと保湿されているだけあって、ヒリヒリ荒れたお肌にもやさしく、安心して使うことができます。
カサカサになったお肌にカサカサのティッシュじゃ刺激になってしまいますものね。(゚Д゚;)
ダラダラ流れ出る鼻水には本当うんざりしてしまいますが、鼻をかむときや拭き取るときは、できるだけこすらないように、摩擦を少なくすることが大事です。
私も毎回この鼻水には苦戦しているのですが、もう鼻水を拭いても拭いてもきりがないときは、最終手段として両方の鼻の穴にティッシュを詰めて、ティッシュに鼻水を吸わせてます。(鼻の負担にならないようにやさしく)
あとはマスクで隠したらわからないのでこの格好で過ごしてます。(人に見られたらみっともないけど)
両方の鼻の穴にティッシュを詰めた姿は、とても人には見せられないけど、マスクをしたら見えないし、鼻水を拭いた後のヒリヒリカサカサの辛さに比べたら全然マシです。(*´з`)
鼻をかむよりもティシュを詰めなおす方が、鼻水が一旦は止まるし、摩擦の回数が減るので少し楽になります。
鼻のかみすぎで鼻の下の皮がむけたときどうする?
どんなに注意していても、どうしても鼻の下の皮がむけてしまうことがありますよね。
気になってしまうので無意識で触ったり、メイクをしたときはカサカサ皮むけが余計に目立っているような気もするし、ついつい皮をペロッとむきたくなってしまいますよね。
鏡を見ては憂鬱になってしまいますが、無理に取ってしまうのは刺激になるのでやめておいた方がいいですよ。
治りが遅くなるばかりか、余計に悪化してしまうことも考えられます。自然に落ち着くようになるまでそっとしておくのが一番治りが早いです。
その際は乾燥しないように保湿をすることが大切になってきますよ。
・保湿なら 馬油、ホホバオイルなど
・セラミド配合のスキンケア
ワセリンは水分を閉じ込めますが、ワセリン自体は保湿をするわけではないので軽い皮向けの場合はいいかも知れません。十分に保湿をするなら浸透力のある馬油やオイル、セラミドが配合されたスキンケアを選ぶといいですね。ワセリンのベタベタ感が苦手ならこちらを選んでみても。
ちなみに私はアルガンオイルや「ソンバーユ」という馬油、鼻まわりをケアする保湿クリームを使っています。鼻をかんだ後や拭き取った後なんかには、鼻まわりをケアする保湿クリームをこまめに塗っておくと、何もしないよりはひどく荒れることはない気がします。
左:ソンバーユ。馬油の臭いも気にならず
塗りやすいです。
右:鼻まわりをケアする保湿クリーム。
天然ユーカリオイル配合で鼻も楽に。
メイクの上からも使えます。
外出先でも使えて便利ですので、こういうアイテムを見つけておくのもいいですね。
一日の終わりのケアも大切ですが、都度ケアして荒れないようにするのも大切ですね。
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おわりに
鼻の下の皮がむけないようにするには、ティッシュによるこすり過ぎによる摩擦を減らすことが大切です。荒れてしまったお肌に刺激は禁物ですから、洗顔のときのタオルもこすらないようにした方がいいですね。
鼻の下が荒れてしまうと憂鬱になってしまいますが、保湿することを心掛けて皮膚が落ち着くのを待ちましょう。