節分には豆まきと恵方巻きが定番になりましたね。
お店で買ってくる恵方巻きもいいですが、同じ食べるなら
子供の好きなもので恵方巻き作ってあげたら喜んでくれそう
ですね。今回は恵方巻きで子どもが好きな具材や、海苔が
食べにくくて困るときの対策についてお話ししたいと思います。
恵方巻きで子供が好きな具材は?
恵方巻きの具は七福神に由来しており、7種類の具材を入れて作るといわれています。切らずに丸かじりするのは、「縁を切らないため」巻き寿司にするのは、「福を巻き込むため」という理由があるようです。
恵方巻きの具材で定番なのは(一例として)、
・高野豆腐
・きゅうり
・卵焼き
・うなぎ(アナゴ)
・かんぴょう
・しいたけ煮
・桜でんぶ
が挙げられます。
子供があんまり好きそうじゃないものもありますね。かんぴょうやしいたけって苦手な子も多いですから。(私もそうでした)
好き嫌いは良くないかもしれませんが、せっかく一年に一度の恵方巻きの行事ですから、嫌々食べて残されるよりも、お互い楽しくいい気持ちで笑って過ごせた方がいいですよね。
お子さんの好きな具材で恵方巻きを作って喜んで食べてもらいましょう。
子供の好きな食べ物ものといえば、お寿司だとサラダ巻きや卵などですね。マヨネーズは鉄板と言っても過言ではないはず。(^^)
【子供の好きな具材】
- からあげ
- 照り焼きチキン
- とんかつ
- 鶏肉のそぼろと炒り卵
- 焼肉とサラダ菜
- エビフライ
- かにかま
- ツナ
- ウインナー
- エビの塩ゆで
- 納豆
- きゅうり
- キャベツ
- レタス
- 甘めの卵焼き
- チーズ
- マヨネーズ
- タルタルソース
など組み合わせて巻くと楽しめそうです。
具材は荒く(細かく)刻んでおくと子供にも食べやすくなりますし、具だけがスポッと抜けてしまう対策にも。ほうれん草や細切りにできる青野菜、人参を甘く煮たものなど一緒に巻くとバランスがいいですね。
ただ具材を入れすぎると、巻いていくうちにどんどん太くなってしまう原因に!
7種類の具材を入れるという縁起を担いでいる恵方巻きですが、必ず7種類入れないとダメと決まっているわけじゃないですから、好きな具材だけでOKですよ。
納豆が好きならお子さんなら納豆だけでもいいんです。あまり具材を詰め過ぎないようにした方がいいですね。細巻き~中巻きくらいが食べやすいと思います。
子供が海苔を食べにくい時の工夫は?
恵方巻きの海苔、食べにくいと思ったことはないですか?普通の海苔巻きもそうなんですけど、海苔って湿ると噛みちぎりにくくなるんですよね。
中の具がボロボロ出てしまったりして、意外と大人でも食べにくいなと思う時があります。
特に恵方巻きは、1本かぶりついて食べるというもの。ここで恵方巻きの食べ方をおさらいすると、
「恵方の方角に向かって、無言で願い事をしながら、最後まで黙々と食べる。」
途中でしゃべってしまうと運が逃げてしまうらしいのですが、何もしゃべらず無言で食べるって、なかなか難しいですよね。つい笑ってしまいそうです。
そして、縁を切らないために恵方巻きは「切ってはいけない」ともいわれています。
でも、これは大人でも難しいことです。。丸ごと一本食べるって、海苔も噛みちぎりにくいし子供にはちょっと危険な気もします。
【少しでも食べやすくなる方法は?】
- 具材をあらかじめ荒くor細く切っておいてから巻く
- 恵方巻きの長さを最初から短くしておく
- 恵方巻きを切り分けておく
- 海苔を噛み切りやすくする「海苔穴開け器」を利用する
- スーパーなどであらかじめ海苔自体に切り込み加工がされている海苔を使う
- 海苔を巻かない
大き目な具材や長い具材も、細かくすると食べやすくなりますね。
お子さんによってはどうしてもチャレンジする!と言いますよね、あらかじめ短くしておく
ことで食べやすくなるし、恵方巻きを全部食べれたという満足感も得られます。
最初から海苔巻きのように切り分けておきます。もはや縁起より食べやすさ重視です。
おうちにある海苔を噛み切りやすくする便利な器具です。
アマゾンや楽天などで購入できます。これがあれば海苔がパリッと噛み切りやすくなる優れものです。
あらかじめ海苔に切り込み加工がされているので噛み切りやすいです。
材料を買いにいくついでに、利用してもいいですね。
そもそも海苔を巻かない恵方巻きにします。海苔の代わりに薄焼き卵で巻いても。
海苔嫌いのお子さんにも喜ばれますよ。
さいごに
恵方巻きは、7種類の具材を入れる、願い事をしながら無言で食べるなどいわれていますが、絶対に守らなければいけないことはありませんし、悪いことが起こることもありません。
好きな具材で好きなように食べて家族でわいわい楽しい節分になればいいですね。^^